カターン日記

とにかくいろいろ書きます

真珠腫性中耳炎

真珠腫性中耳炎と診断されて早5年。。


今年に手術をして半年ほど経ちます。


耳垂れがでて、近くの町医者へ行った時

うちでは治療が難しいからと大学病院を紹介されました。

そしてその大学病院で真珠腫性中耳炎といわれた時は

聞いたことがなくピンときませんでした。


医師にどんな病気なのかききましたが、


鼻をすする癖があるでしょ。

そういう癖がある人はなりやすいんだよね。

鼻すすらないように気をつけて。

で、忘れた頃にまた耳垂れが出るから、

出たら点耳薬を使えばいい。

と言われただけ。


それを聞いてそんなに大した事ないんだと思っていました。


最初の診察から三年ほど経って耳垂れが出た時

医師の言葉を思い出し、処方されてた点耳薬を

使おうとした時、使用期限が切れているのに気付く。


大学病院に再び行き先生に話をしたところ

耳の状況を見ずに、点耳薬出すから付けて。

とだけ言われて帰って来た。


不安になってインターネットで病気を調べてみたところ


真珠腫性中耳炎とは

鼓膜の一部が中耳側にへこんで袋状になり

真珠のような白い塊ができる病気との事。


原因ははっきりわかっていないようですが、

過去に中耳炎を繰り返したり

鼻をすする癖があるとなりやすい?

実際私は小学生位に2度ほど中耳炎になりました。

それがあってからか、そのころから片耳が殆ど聞こえません。


放っておくと骨(耳小骨)を溶かし、

酷くなると顔面神経麻痺、脳腫瘍、髄膜炎など

合併症が現れるとのこと。


さすがに怖くなりました。


とりあえず処方された点耳薬をつけて

様子をみてました。


それから一年たったか経たないかした時

再び耳垂れがでました。


例の点耳薬を使ったところ、

耳垂れが治まるはずが、なかなか治まらない。


不安になり、以前行っていた大学病院でなく、

市立病院へ行きました。

大学病院でのこれまでの診察が雑に思えたのと

再診料で5000円とられるのが嫌だったので変えました。


市立病院では、病気の細かな説明と、

真珠腫性中耳炎の進行度合いをみるために色々な検査をしました。


少しずつ進行しているようでしたが、

幸い、まだ三半規管がやられてないので酷くなる手前だと言われました。


私はその時出産して半年くらいだったので、

すぐ入院で手術ではなく通院するという形で

治療していこう。ということになりました。


でもなかなか耳の具合が良くならず

仕事復帰に影響すると思った私は、医師に

長い間入院しなければ大丈夫なので手術を

お願いしました。


そして年明けに3泊4日で入院し、手術を受けました


私の場合、鼓膜に原因不明の穴が空いてるのと

残っている膜が癒着していることから


新しく鼓膜を張りなおす手術をしました。


全身麻酔をしたため、目が覚めた時には手術は終わっていました。


麻酔が切れた時、痛みとかは全然なかったのですが

喉がカラカラで息苦しくて本当に辛かった


結局耳の聞こえはあまり変わらないけど


真珠腫性中耳炎の進行はとりあえずストップ出来たので良かった。


今も二ヶ月に1度のペースで通院していて

病気が進行してないか見てもらってます。